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山折哲雄 プロフ [文化]
山折哲雄 プロフ
山折 哲雄 (やまおり てつお、1931年5月11日- )は日本の宗教学者、
評論家。専攻は宗教史・日本思想史。
国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、
国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、
平城遷都1300年記念事業評議員。
大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞、山本七平賞選考委員。
学生時代に十二指腸潰瘍のため大量に吐血。このとき臨死体験をし、
「このまま死んでいくのも悪くない」と感じる。
その後3ヶ月間入院するが、点滴を受けながら10日間くらい絶食をする。
この際、5,6日目あたりから五感が非常に冴え、清澄な気持ちになることを体験。
平安末期の念仏結社の人々の体験である「二十五三昧会」が脳裏をよぎる。
人間は危機的な状況で、ある生命の反逆作用が起こり、
超日常的なイメージを見るのではと覚り、世界観ががらりと変わる。
このときから自分自身の肉体が研究対象になる。
それ以前は死は無に帰するという近代ヨーロッパ的な観念的無神論者であり、
死後を積極的に否定していた。
しかし、
その体験後は死後の世界を想定したほうが
人間の生き方が豊かになると考えるようになった(立花隆対談集「臨死体験と宗教」より)。
「素粒子というものは科学的に証明できるかもしれない。
けれども実感としてその存在を感じられない。
魂というものは、科学的には証明できなくても、
実感としては強く感じることができる」と著書に記している。
山折 哲雄 (やまおり てつお、1931年5月11日- )は日本の宗教学者、
評論家。専攻は宗教史・日本思想史。
国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、
国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、
平城遷都1300年記念事業評議員。
大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞、山本七平賞選考委員。
学生時代に十二指腸潰瘍のため大量に吐血。このとき臨死体験をし、
「このまま死んでいくのも悪くない」と感じる。
その後3ヶ月間入院するが、点滴を受けながら10日間くらい絶食をする。
この際、5,6日目あたりから五感が非常に冴え、清澄な気持ちになることを体験。
平安末期の念仏結社の人々の体験である「二十五三昧会」が脳裏をよぎる。
人間は危機的な状況で、ある生命の反逆作用が起こり、
超日常的なイメージを見るのではと覚り、世界観ががらりと変わる。
このときから自分自身の肉体が研究対象になる。
それ以前は死は無に帰するという近代ヨーロッパ的な観念的無神論者であり、
死後を積極的に否定していた。
しかし、
その体験後は死後の世界を想定したほうが
人間の生き方が豊かになると考えるようになった(立花隆対談集「臨死体験と宗教」より)。
「素粒子というものは科学的に証明できるかもしれない。
けれども実感としてその存在を感じられない。
魂というものは、科学的には証明できなくても、
実感としては強く感じることができる」と著書に記している。
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